【温める利点と冷やす利点】坐骨神経痛は温めてはいけない?

温める利点と冷やす利点がある

坐骨神経痛は、温めると痛みや痺れの症状が緩和されます。温める・冷やす両方に欠点はありますので正しい知識を理解することが重要です。

 

なぜ温めると、痛みが和らぐのか?

 

坐骨神経痛は神経が腰椎の骨と接触し、痛みを引きを越しています。しかし、痛みが悪化する根本的な原因以外にも冷えや、血流が悪くなることにより悪化します。

 

そのため、間接的な要因(冷えや血流)で悪化していることがほとんどです。温めると間接的な要因である冷えや血流がなくなるので痛みが和らぎます。

 

しかしながら、坐骨神経痛の根本的な原因である腰痛が起こっている炎症部位に対しては、温めることで炎症が悪化してしまうのです。

 

炎症部位は冷やす方が良い

 

腰痛は、腰に対する度重なる炎症で悪化していきます。炎症は、冷やすことでおさまりますので、温めるより冷やす方が、坐骨神経痛の根本的な原因に関しては効果的です。

 

しかし、坐骨神経痛の症状自体を緩和するためには冷やす必要があるので、多くの坐骨神経痛患者は治りにくくなってしまうのです。

 

温めると冷やすの使い分け

 

冬場はまず温める

冬場は痛み自体は冷やすことで悪化してしまいますので、お風呂やカイロ、温湿布で温めることを先決しましょう。

 

腰に負担がかかった時は冷やす

仕事や家事による過度な衝撃や負担がかかった時は冷やす必要があります。炎症部位(痛めたところ)を湿布やアイシングで冷やすようにしてください。また、人間には新陳代謝が備わっているので冷やすことで結果的に血流もよくなり坐骨神経痛の痛みも緩和されます。

 

坐骨神経痛完治に向けて

 

坐骨神経痛を完全に治すためには、原因部位から根本的に治す必要があります。そのためには、安静にすることが一番ですが、日ごろの仕事や家事があるのでそうもいきません。

 

そんな時は、硬くなって固定されてしまっている筋肉を柔らかくする必要があり、正しいストレッチや体操を取り入れることが重要になってきます。

 

寝る前や、調子が悪い時には特に実勢するようにしてください。

 

私は、腰痛持ちで坐骨神経痛でした

私は、坐骨神経痛で仕事中はどうにか頑張れましたが、
休みの日に車の運転をしたり、外食に行って長居するのが本当に苦痛でした。

 

しかし、今では正しい知識でストレッチをしたことで治りました。

 

「坐骨神経痛と戦っているなら」「1日も早く治したいなら」

 

だれでも簡単にできるのに知られていないの方法を試してみることをおすすめします。

 

私が坐骨神経痛を治した正しいストレッチ方法とは?