ヘルニアからくる坐骨神経痛もストレッチで治る方法

坐骨神経痛と正しい姿勢

坐骨神経痛の場合は正しい姿勢は、立っている時、座っている時、運動や作業している時によって注意点が異なります。

 

立っているとき

 

立っている時の正しい姿勢は、脊椎が自然なS字カーブを保っている姿勢です。壁に背を付けて立った時に腰の後ろに手のひらが入るくらいの隙間が出来るのが、正しい立った姿勢です。

 

そしてお腹を引っ込めて、お尻を引き締め、膝を伸ばします。正しく立つと、体の重心は、足の親指の付け根あたりにあります。

 

歩くとき

 

正しい姿勢で立ち前を真っ直ぐ見ます。膝を伸ばしてそのまま重心を前に移動すると足が自然に一歩前に出ます。

 

そして、肩を入れないで、手を振りながら歩き出します。踏み出した足はかかとから着地します。

 

後ろの脚はつま先で軽く足をける感覚で前に送ります。背筋と膝を伸ばし、手を自然に振り、リズムをとるように歩きます。

 

座るとき

 

椅子に正しく座る時は、椅子に深く腰掛けます。椅子に座ったら背筋を伸ばし、お腹を軽く引き締めます。

 

悪い座り方は、椅子に浅く腰掛けて座ることです。背中が丸くなってしまい腰椎のS字カーブがなくなります。長時間座っていると腰椎の前屈が強くなり、背骨の筋肉やじん帯が引っ張られます。

 

そして、椎間板の内圧が強くなって、髄核が後ろに移動するので、刺激に敏感な、じん帯に強い緊張が起こります。

 

この様なストレスが腰椎に加わると、腰椎のS字カーブが維持できなくなり坐骨神経痛を招きます。

 

また、椅子に座ったまま横の電話に手を伸ばしたり、床に落としたものを拾おうと腰をかがめたり、人に呼ばれて振り返った時に、炎症を招き坐骨神経痛が現れることもあります。

 

正しい座り方をするとともに座った時の動作にも注意が必要です。

 

私は、腰痛持ちで坐骨神経痛でした

私は、坐骨神経痛で仕事中はどうにか頑張れましたが、
休みの日に車の運転をしたり、外食に行って長居するのが本当に苦痛でした。

 

しかし、今では正しい知識でストレッチをしたことで治りました。

 

「坐骨神経痛と戦っているなら」「1日も早く治したいなら」

 

だれでも簡単にできるのに知られていないの方法を試してみることをおすすめします。

 

私が坐骨神経痛を治した正しいストレッチ方法とは?