身体を反ると痛みが出る狭窄症からくる坐骨神経痛
狭窄症タイプの坐骨神経痛は保存療法でほとんどの人の症状が改善されます。ストレッチや体操、ホットパックなどの保存療法が効果的です。
狭窄症タイプは体を反る動作は厳禁
狭窄症は老化によって症状が出ることがほとんどの為、50代から多くなり高齢者に多いです。
また、椎間板ヘルニアとは逆の症状で、身体を反ると痛みや痺れが出ます。そのため、背筋に力が入る態勢や動作、運動は避ける必要があります。
狭窄症タイプの坐骨神経痛で避けること
1.高いところのものをとる
2.長時間重い物を持つ
3.長時間のウォーキング
4.長時間のランニング
この様な行為は身体を反る動作なので避けるようにします。
手術は最後の手段
腰部狭窄症の80%は保存療法で治ることがわかっていますので
通常の治療は保存療法からスタートします。
また、重度の排尿障害や間欠破行、高度な筋力低下が認められるときは手術が選択されます。
手術では、狭くなった狭窄管の内部を広げ神経への圧迫を取り除きます。
狭窄症タイプの坐骨神経痛の治療方法
薬物治療
約80%の薬物治療では末梢血管拡張薬のプロスタグランディンを使用します。プロスタグランディンは、血管の平滑筋を弛緩させ、血管を広げる作用があります。
血管を広げると神経の血流が良くなり、痛みが軽減します。しかしながら、高齢の方は仕方ないですが早いうちから薬による治療をすると自然治癒力が低下してしまいます。
早いうちは他の療法にしましょう。
理学療法
主に、ストレッチや体操、マッサージなどがあります。
整骨院で行う電気療法、牽引療法なども理学療法です。一般的に坐骨神経痛は症状が出た時より安静にし理学療法を行うと改善されます。
私は、腰痛持ちで坐骨神経痛でした
私は、坐骨神経痛で仕事中はどうにか頑張れましたが、
休みの日に車の運転をしたり、外食に行って長居するのが本当に苦痛でした。
しかし、今では正しい知識でストレッチをしたことで治りました。
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