車の運転は坐骨神経痛をまねく
通勤や仕事で毎日運転する人は多いと思います。車を運転する姿勢は、腰椎のS字が失われるので坐骨神経痛をまねき悪化させます。意識することで予防、改善につながります。
実際、トラックドライバーなど長時間車を運転する人に坐骨神経痛は多いです。
腰に負担がかかる車の運転
車の運転は、手はハンドル操作、足はアクセルとブレーキの操作をしなければならないため、腰だけで体を支えるようになり、腰に負担がかかってしまいます。また、車の座席の乗り降りは、中腰の姿勢で行うので腰椎に悪い影響を与えてしまいます。
長時間車を運転する時は1〜2時間に1回は15分程度休憩を取り、車から降りてストレッチなどを行いましょう。車の乗り降りは、座席に手をついてから腰を座席の端に寄せ手で体を支えながら、出来るだけゆっくりと腰を送って乗る。
また、降りる時は、座席に手をついて、腰を座席の端ずらしてから足を地面におろす様にし、反動を使って降りないようにしましょう。
坐骨神経痛を予防し悪化させない乗り方
シートの背もたれを120度くらいにする
背もたれを120度くらいに後ろに倒すと、体重が背もたれにも支えられるようになり腰への負担が軽減します。
硬めのバックレストを使う
運転中の腰椎のS字を確保することが出来ます。電動式で空気をバックレスト内部に送って膨らませ、腰を支える強さを調整できる製品が市販されています。
座席は硬めが良い
座席が固めの方がお尻の沈み込みが少なく、腰への負担が少なくなります。
ハンドルとの間隔が離れすぎないように調整する
肘と膝に余裕を持たせ、手と足の操作を楽に出来るようにしましょう。腰への負担が減ります。
この様に仕事などで長時間車に乗らなければならない人でも少し工夫することで坐骨神経痛を予防することができます。また、座事神経痛になっていても改善につながります。
私は、腰痛持ちで坐骨神経痛でした
私は、坐骨神経痛で仕事中はどうにか頑張れましたが、
休みの日に車の運転をしたり、外食に行って長居するのが本当に苦痛でした。
しかし、今では正しい知識でストレッチをしたことで治りました。
「坐骨神経痛と戦っているなら」「1日も早く治したいなら」
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