前かがみになると症状が出る場合は椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアタイプの坐骨神経痛は前かがみになる動作、姿勢は厳禁です。椎間板ヘルニアには腹筋運動をして筋肉を付けると症状が改善されると言うのは間違えです。
椎間板ヘルニアに腹筋は厳禁
椎間板ヘルニア30代に最も多くみられます。体を前に倒すと痛みが増すのが特徴なので、体を前に倒す動作や姿勢は厳禁です。
昔は、腹筋や背筋を鍛えると腰痛が治り、予防できるとされ、腰痛の治療として腹筋が推奨されてきました。しかし、これは椎間板ヘルニアにはあてはまらず、腹筋運動は椎間板をさらに圧迫して、ヘルニアの症状を悪化させることがわかっています。
椎間板ヘルニアにより坐骨神経痛の症状がある時は、体を前後に動かして行う腹筋運動は厳禁です。
椎間板ヘルニアの坐骨神経痛で避けること
1.前かがみになる
2.柔らかいソファーに座る
3.あぐらをかく
4.膝を伸ばしたままの洗面
5.激しいくしゃみ
これらは、痛みが出るだけでなく悪化させることになるので気を付ける必要があります。
手術は最後の手段
レントゲンなどで椎間板ヘルニアがみられても激しい下肢痛や間欠破行や、排尿障害などがみられないときは、保存療法がおこなわれます。
いきなり手術を行うことはありません。ヘルニアは自然に治ることが多い為、リスクのある手術は最終手段と言う位置づけであり、手術しても必ず痛みがとれるわけではありません。
椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛治療
改善策としては、前かがみになる姿勢、中腰になる、柔らかいところに座る
車の運転、重い物を持つことなどを極力避けます。
主に、治療法としては保存療法を用います。
1.安静にする
2.痛みがひどい場合は鎮痛剤を服用する
3.コルセットを使用
4.牽引療法を受ける
5.幹部を温める
6.低周波の電気治療を受ける
7.体操やストレッチを日ごろ実践する
この様な保存療法が用いられますがほとんどが痛みの緩和であり「改善」ということになると「7.体操やストレッチを日ごろ実践する」が最も有効です。
その為しっかりとした体操やストレッチの実践が効果的です。
私は、腰痛持ちで坐骨神経痛でした
私は、坐骨神経痛で仕事中はどうにか頑張れましたが、
休みの日に車の運転をしたり、外食に行って長居するのが本当に苦痛でした。
しかし、今では正しい知識でストレッチをしたことで治りました。
「坐骨神経痛と戦っているなら」「1日も早く治したいなら」
だれでも簡単にできるのに知られていない↓の方法を試してみることをおすすめします。