ヘルニアからくる坐骨神経痛もストレッチで治る方法

腰椎のカーブを正しく保つこと

正しい姿勢は「気を付け」をして立っている時に真横から見た脊椎がゆるいS字カーブを保っていることです。
また、椅子に座っている時、デスクワークをしている時などは注意が必要です。

 

腰椎のS字カーブを意識する

 

脊椎は体の中心の軸を担い、上半身を支えています。そして運動をした時上半身に加わる衝撃や、筋肉への負担を緩和する働きをし上半身にかかった力を骨盤と両足に伝えます。

 

脊椎の骨の1つ1つの働きは小さくても、腰を中心に前後左右に上半身を動かす運動機能を持っています。気を付けの姿勢でたった人間の姿を横から見ると、脊椎は前後にゆるいS字カーブを描いています。このS字カーブは生後3〜4ヶ月から12ヶ月くらいで、だんだんと形成されていきます。

 

私たちがバランスの良い姿勢でったって歩き、体を自由に動かすことが出来るのは、このS字カーブのお蔭です。坐骨神経痛や腰痛など、脊椎の異常が原因でおこる症状の原因の一つには姿勢の悪さがあります。

 

自分で意識し、改善や予防をすることで症状が抑えられます。

 

予防策は症状がある時はNG

 

正しい姿勢を保つことによって、腰の負担を減らし、坐骨神経痛や腰痛を減らすことが出来ます。
正しい姿勢を長時間維持し、歩くには、常に正しい姿勢を意識していることが必要でそれには日頃から、背筋や腹筋、殿筋(お尻の筋肉)を鍛えておくことが予防につながります。

 

これらの筋肉が衰えると、立っていても歩いていても姿勢が悪くなり、腰椎に余計な負担がかかることになります。しかし、これは予防策であり既に坐骨神経痛の症状がある人は、無理に筋肉を鍛えてはいけません。ストレッチや理学療法で痛みをとり、改善することが先決です。

 

ただし、腰部狭窄症が原因で坐骨神経痛が出ている人は、「気を付け」の姿勢で立つと腰のそり返りが大きくなり後屈の状態になって、症状が悪化するので、後屈を避けた楽な姿勢をとるようにしてください。

 

私は、腰痛持ちで坐骨神経痛でした

私は、坐骨神経痛で仕事中はどうにか頑張れましたが、
休みの日に車の運転をしたり、外食に行って長居するのが本当に苦痛でした。

 

しかし、今では正しい知識でストレッチをしたことで治りました。

 

「坐骨神経痛と戦っているなら」「1日も早く治したいなら」

 

だれでも簡単にできるのに知られていないの方法を試してみることをおすすめします。

 

私が坐骨神経痛を治した正しいストレッチ方法とは?